ホワイトペキニーズ譲ります

「ホワイトペキニーズ譲ります」

はなちゃんがこの広告を見たのは夕方だった。
すぐに夕飯を食べ、この日はスパーの見切り品を買いにいきたかったので、
その時、はなちゃんは、よく読んでいなかった。

ホワイトペキニーズ譲ります。
メス、白
サークル、食事皿、マット、付属品すべて付けます。
連絡先・・・・・・・
はなちゃんが言うのには、白黒の写真だけどとても美人さんで目が私に似ている見たい~
私はミミたんと二人はなちゃんの車の中でそのお話を聞いていたの~

晩~はなちゃんはお風呂上り、その新聞広告を又見ていたの~
というより、その新聞は、はなちゃんの住む地方全域に無料で配られる新聞で、
色々な広告!情報!お役立ち情報もたくさん載っているの~
もちろん!子猫、子犬譲ります。
迷い猫、ワンコ、探しています!預かっています!情報も!!!
はなちゃんがね~それを見つけるたび私に言うの!!!
「クリスティ~此処に迷子犬の広告は出したくないわ・・・・・」
「ね~クリスティ~」
チロっと横目で私を見るの!!失礼な!プン
私だって去年に比べれば大分大人になったのよ~!!!

ホワイトペキニーズ譲ります。
メス、白 13才
サークル、食事皿、マット、付属品すべて付けます。
連絡先・・・・・・・

はなちゃんいが一瞬固まっていたのが私ににもわかった。
その可愛い真っ白な女の子は13才だったの~
何があったのだろう~
13才で「譲ります?広告!」
はなちゃんはその広告をもう一度読み直しながら、静かに怒り、そして悲しんでいた。
その広告にはその子の名前も、性格も容姿も書かれていなかった。
容姿は写真で見る限りはとても美人だけど・・・・
なぜ?本当にやむにやまれぬ理由があって家族を手放す場合は、
何時もは丁寧な温かみのある言葉で、その子の名前、性格などが書かれていているのに、
なぜ?ホワイトペキニーズちゃんは何も無いの?
もしかして病気なの?なぜ?
はなちゃんは私とミミたんを抱き寄せ、しばらく考えていた。

はなちゃんが想像した結論は・・・・
きっと子のこの家族はこの子を残して逝ってしまたのであろう~
困った親族がこの広告を・・・・・・
それが最善の想像だった。
ちゃんとした家族がいて13才の子を放りだすわけないし、13年も一緒に暮らした家族なら、
名前も何も無い無機質な、広告を出すわけが無い!!!

そして、はなちゃんが改めてした決意は!
ミミたんと私がいる限り、大きい病気はしないし健康でいるわ~ということらしい。
それは、私達二人が何時か自然のお迎えがきて見送る悲しさより、
私達二人を孤独にさせるほうが辛い・・・・・・から・・・・

はなちゃん、ミミたん、クリスティ~何時までの仲良く健康で暮らせたらいいね~

写真は雪の中の二人~また11月までこんな写真は写せないね~♪
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by shandy3 | 2005-03-28 20:29